令和2年度 第2回校内研究授業(保健体育科)

令和3年 1月27日(水)

今年度は、『「学びに向かう力」を育成する学習評価-自らの学びを振り返り、調整させる工夫ー』というテーマのもと、校内研究を進めています。今回は大分県教育庁体育保健課 学校体育班 渡邉美穂指導主事をお招きして、1月27日(水)1年D組で、保健体育科の木梨教諭が、単元「サッカーの技能に挑戦して、積極的にゲームに参加しよう」という内容で研究授業を行いました。最初の説明はコンパクトにまとめ、各チームでの練習や2ゴールゲーム、話し合い活動の時間がしっかりと保障された授業展開でした。


事後研では、「めあて」と「振り返り」の整合性や、前半と後半の間の作戦会議での様子、ボールとゴールが視界に入る工夫等の意見交流がなされました。

    

渡邉指導主事からは、以下のような指導・助言をいただきました。「生徒達が生き生きと授業をしていた。女子が楽しそうにしていたのが印象的だった。運動が苦手な生徒をいかに学ばせるかに苦労するが、木梨先生は丁寧に授業をされていると感じた。この授業の評価の観点は、技能である。技能を評価するための場面設定やその評価の方法等、引き続き研究し県下に発信してほしい。また、運動量が多く、素晴らしい授業だった。」

 

その後、「新大分スタンダード」についての話をしていただきました。全教員にとって、とても学び多き時間となりました。