“サタスタ”今年も開催
令和2年2月5日(水)・2月12日(水)

附属中PTAが主催している「サタスタ」は,附中生に豊かで深い学びを提供し,創造性を育てるための学習講座です。

毎年,大学の先生を講師に迎え,専門性の高い学びを提供しています。今年度は,2月5日(水)と2月12日(水)に開催し,延べ24名の生徒が参加しました。

1回目は,「ベンチャー(起業)実践論」と題して,本校卒業生でもある大分大学経済学部の渡邊博子教授をお迎えして実施しました。

イノベーションやベンチャー企業について概観しながら,大分の企業や事業を事例として取り上げ,起業・創業に関わるアイデアの育成,収益の出し方,市場開拓や販売促進,差別化や事業の強み等をグループワーク等で研究しました。

将来,社長(経営者)を目指す(!?)生徒が参加し,渡邊教授から将来が楽しみだとお褒めいただきました。


2回目は,大分大学教育学部の藤井弘也副学部長が「サイエンスショーの謎を解く」というタイトルで講義をしてくださいました。

ペットボトルなどを使った実験を交えながら不思議な現象の謎を解明し,物理的な原理について学びました。参加した生徒達もとても楽しそうに物理を学べていました。

附属中PTAの積極的な支援に感謝し,今後も大分大学の附属学校だからこそ得られるこの貴重な機会を継続していただけるよう願っています。

※ちなみに「サタスタ」という名称は,開始当時は土曜に開催していた名残りだそうです